はねかづら

はねかづら今する妹を夢(いめ)に見て心のうちに恋わたるかも(大伴家持) 波禰蘰(ハネかづら)今する妹をうら若みいざ率河(いざかは)の音の清(さや)けさ(万葉集) の、 はねかづら、 は、 羽根鬘、 葉根蘰、 と当て(広辞苑・精選版日本国語大辞典)、 羽毛でつくった髪飾りか、 とある(伊藤博訳注『新版万葉集』)が、また、 ショウブの葉・根など…

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