祝(はふり)

味酒(うまざけ)を三輪の祝(はふり)が斎(いは)ふ杉手触れし罪か君に逢ひかたき(丹波大女(たにはのおほめ)娘子) の、 味酒(うまざけ)を、 は、 三輪の枕詞、 祝、 は、 神官、 とあり、 手触れし、 は、 手に触れたはずはないのにの意がこもる、 とある(伊藤博訳注『新版万葉集』)。 味酒、 は、 旨…

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