みつる

ますらをと思へる我(わ)れをかくばかりみつれにみつれ片思(かたもひ)をせむ(大伴家持) の、 みつれにみつる、 は、 体も心もやつれしおれる、 意で、 みつる、 は、 下二段動詞、 とある(伊藤博訳注『新版万葉集』)。この、 みつる、 は、 羸る、 と当て、 れ/れ/る/るる/るれ/れよ、 の、 …

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