2014年04月09日
準備
先日,【第17回 早起き賊の会】に参加した。
https://www.facebook.com/events/275140475973806/
フェイスブックのコミュニティで,ただ毎朝,何時に起きたと競い合っているのだが,だいたい月に一度こういうオフ会を開く。すでに何回か,触れた。先月の分は,
http://ppnetwork.seesaa.net/article/388163590.html
で書いた通りだ。
このところ,珍しく連続参加しているが,話は,結局のところ早起き自慢。この日のアジェンダ,テーマというより,各自の話したいことは,
起床時間をコントロールするには
「しまった!」と思うのは何時に起きた時?
冬と春では目覚めの時にどう違うか?
社会人としてのスキルを高めるための朝活とは?
期首の#早起賊生活について
絶対的睡眠時間と平日の過ごし方の関連性
というのが挙がった。それぞれ各自の思い入れがあり,ま,当事者以外には,
別に!
というつれない返事もある。
今回の,話の中で,気になったのは,キーワードで言うと,
必然
と
24時間単位で考えない,
の二点。
必然というのは,朝起きる必要があるから,起きる。必然だから早朝,起きられる,と。。漫然と,朝早く起きる,というのではないということだ。たとえば,
朝起きて,することがある,
から起きる。例えば,僕のように,毎朝の日課で,日の出を撮ると,課していると,そのために起きる必要があるから,起きる。あるいは,
仕事の準備のために,するべきことがあるから,
毎朝起きる。あるいは,
その時間以外,自分自身のために使えないから,
朝起きる。あるいは,
毎朝観たいテレビ番組があるから,
朝起きる。あるいは,
毎朝静かに本を集中して読みたいから,
朝起きる。偶然でも,たまたまでもなく,そうする必要があるから,そうべくして起きる。朝のなすべきことが,
ルーティン化
すればするほど,朝起きるのが必然になる。というか,平たく言えば,始めはただ,何かするために起きたのだが,それが,日々のリズムになってしまえば,それが,自分の生活のリズムになる。
起きようと思わなくても,目覚める。
そういう24時間のリズムになる。しかし,それを24時間サイクルという枠で考えると,少し違う。スッキリ目覚めたが,3時間しか寝てなかったとする,その日はクリアできても,そのままいつも通りにはいかないので,翌日は早く寝て,体調を調節する,というように,24時間の枠ではなく,もっと長いスパンで考える必要がある。
たとえば,
睡眠障害対処の12の指針というのに,
同じ時刻に毎日起床,
とある。そして,
早寝早起きではなく,早起きが早寝に通じる,
とある。これは,早起きするには,前の日からそれが始まっている,ということだ。ということは,更にさかのぼって,早く寝られるように,その日の仕事の段取りをつけて,時間調整する必要がある…,というように,早寝を毎日続けるのは,そのための準備が前倒しで続いている,ということを意味する。
同じことは,睡眠不足にも言える。その日不足したら,それを他で取り返す。1日で無理なら,2,3日かけてもいい。一週間かけても,一か月かけてもいい。
早起きは,その日単位ではないので,そのリズムを壊さない工夫は,柔軟に,各自が微調整している。
つくづく思うのは,早起きする人は,
自分のライフスタイル,
にこだわりがあり,それを他人や状況で邪魔されるのが大嫌いらしい。自分のリズムを,維持するために,ここからは人によって違うが,
周りに認めさせるか,
周りを納得させるか,
周りに諦めさせるか,
何らかの方法で,
あれは,あいつらしい,
と思わせることに成功しているか,そうしようとしているということらしい。周囲の同調圧力に妥協したら,とても,早起きの準備が,前の日(いや前々日,前々々日)からできるはずはないのだから。
参考文献;
内山真『睡眠の話』(中公新書)
今日のアイデア;
http://www.d1.dion.ne.jp/~ppnet/idea00.htm
この記事へのコメント
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Posted by g25 ドライバー at 2014年04月09日 11:54
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