詳しいことはわからないが,僕の経験の中では,このところ,鉛筆の持ち方が,変な学生が結構いる。それは,たぶん,箸の持ち方にもつながるのではないか。という気がする。偏見かもしれないが,敏捷性というか聡さともつながる気がしてならない。 変な箸の持ち方をしているだけで,そう見えてしまう,こちらの先入観のせいかもしれないが。 しかし,これは,しつけの部類だと思う。親自身が,ひょっとすると,…

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ろじ

「ろじ」には, 露地 路地 露路 の字があてられる。別に, 路次 というのもある。辞書(『広辞苑』)には,「露地・路地」として, (「露地」と書く)として, 屋根などの覆いがなく,露出した地面, 分納を離れた境地。法華経の火宅喩に基づく, と二つが載り,つづいて, 草庵式の茶室の庭園。石灯籠・蹲踞・飛び石などを配する。外露地・内露地に区分…

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きっちょむ話

「きっちょむ話」は、 吉四六話、 と当て、 大分県中南部に伝承されている笑い話、とんちばなし、 で、 「きっちょむ」は吉右衛門の転訛(広辞苑・大辞泉)、 「きっちょむ」という名は「きちえもん」が豊後弁によって転訛したもの(デジタル大辞泉)、 とされるように、 地元では、明暦から元禄(1655~1704)の頃酒造業を営み、豊後国野津院(現在の大分県臼…

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