らし
春過ぎて夏来(きた)るらし白栲の衣干(ほ)したり天の香久山(万葉集)
の、
白栲の、
は、
真っ白い、
の意、
栲、
は、
楮の樹皮で作った白い布、
とあり(伊藤博訳注『新版万葉集』)、
衣干したり、
を、
白い布を斎衣(さいい)と見たものか、
と注釈する(伊藤博訳注『新版万葉集』)。
白栲、
は、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか